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留学の目的と学校の選択

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どんな学校があるか

留学生の入学先として、日本語学校、専門学校、短大、大学学部、大学院修士課程、大学院博士課程などがあります。ここではそれぞれの入学資格や入学時期、留学期間、卒業後の資格や学ぶことのできる分野について概括的に説明します。もっと詳しいことを知りたい人は、各学校案内も読んでください。

日本語学校

日本語を初歩から学ぶことのできる学校です。日本語のみを学ぶことを目的とする学校・課程と専門学校・短大・大学学部への進学を目的とする学校・課程があります。準備教育課程では、日本語以外に数学や総合科目、理科などの科目の授業を行っています。同じ日本語学校の中に複数の課程がありますので、日本語学校を選ぶだけではなく、目的にあった課程を選ぶようにしましょう。
日本語学校を卒業しても学位は取得できません。けれども、課程を修了したことの証明書や日本語能力試験N1またはN2の認定証は、日本や海外において就職や進学するときに役に立ちます。

専門学校

高等学校を卒業した後、職業や実生活に必要な知識、技術、技能を身につけるところが専門学校です。12年の学校教育を修了していることが入学資格となります。2年で卒業するところがほとんどです。入学時期は4月です。専門学校におかれた課程の90%で「専門士」という資格を取ることができます。母国で大学を卒業していない人は、専門学校で「専門士」の資格をとると、日本の会社に就職するときの入管法上の要件の一つを満たすことができます。専門学校に設けられている専門分野には次のようなものがあります。
医療、工業、商業実務、衛生、教育、社会福祉、服飾、家政、農業、日本語

短期大学

高等学校を卒業した後、職業人として必要な技能や教養を身につけるところが短期大学で、入学資格は12年の学校教育を修了していることです。入学時期は4月で、最短で2年間(医療技術や看護の分野は3年間)学んで、卒業すると「短期大学士号」という資格を取ることができます。母国で大学を卒業していない人は、短期大学で「短期大学士」の資格をとると、日本の会社に就職するときの入管法上の要件の一つを満たすことができます。

大学学部

高等学校を卒業した後、専門的な内容について理論的、体系的に学ぶところが大学学部です。12年の学校教育を修了していることが入学資格です。入学時期は4月がほとんどですが、9月または10月に入学できるところも少しあります。最短で4年間(医学部と獣医学部は6年間)学びます。卒業すると「学士号」という資格を取ることができ、日本の会社に就職するときの入管法上の要件の一つを満たすことができます。
日本の大学には、伝統的には文学部・教育学部・法学部・経済学部・工学部・理学部・医学部・農学部・芸術学部などが設置されています。この他にも社会学部や経営学部もあります。法文学部や理工学部のようにまとまっているところもあります。また、国際○○学部や、環境○○学部、人間○○学部、観光学部などの名称を持つ学部は、比較的新しく作られた学部です。

大学院

大学院には修士課程と博士課程があります。4月はどの大学院も入学できます。4月と10月の年2回入学時期を設けているところも少なくありません。修士課程の最短修業年数は2年、博士課程は3年です。ただし、医学と獣医学の分野の大学院研究科には修士課程はなく、博士課程のみあり、最短修業年数は4年です。16年の学校教育を修了している人は修士課程の、18年の学校教育を修了している人は博士課程の入学資格があります。その他、実務経験などを審査して入学資格が与えられることもありますが、審査に時間がかかるので、必要な年数に満たない場合は、早めに大学院に問い合わせた方がいいでしょう。
修士課程を修了した人には修士号という学位が与えられます。3年の博士課程を修了した人には博士号という学位が与えられます。修士号または博士号の資格があると、日本の会社に就職するための要件を満たすのはもちろんです。大学の教員や研究所の研究員の仕事では、修士号あるいは博士号をもっていることが条件となる場合もあります。

大学院研究生

大学院には、修士課程と博士課程の他に、日本独特の制度として研究生の制度があります。研究生は大学院に在籍し、講義に出たり、教員の指導を受けたり、図書館などの大学の設備を利用したりできますが、学位を取得することはできません。
しかしながら、研究生の入学試験は書類選考のみであることが多く、C方式の渡日前入学許可を得る方法が可能です。このため研究生の入学許可を得て来日し、その後、日本語や専門科目の勉強をして、修士課程や博士課程の入学試験を受けるという方法もあります。
母国で大学学部を卒業した人は、大学院に研究生として入学する資格があります。私立大学の中には、大学院修士課程を修了した人に、研究生の入学資格を与えているところもあるので注意してください。研究生として一回に在籍する期間は6か月です。指導教員の許可を得て更新できます。

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