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芝浦工業大学への留学をご検討されている方へ。JAPAN STUDY SUPPORTは、公益財団法人アジア学生文化協会と株式会社ベネッセコーポレーションが共同運営している外国人留学生向け日本留学情報サイトです。芝浦工業大学の工学部やシステム理工学部やデザイン工学部や建築学部等、学部別の詳細情報も掲載していますので、芝浦工業大学に関する留学情報をお探しの方は是非ご利用下さい。その他、外国人留学生募集をしている約1,300校の大学・大学院・短大・専門学校情報も掲載しています。
デザイン工学科が目標とするのは、工学知識や技術をバックグラウンドにもちながらも、人の感性に訴えかけるものづくりができる人材の育成です。さらに、例えば産業界ではロボット開発においても電気、機械、電子、情報などの知識や技術が不可欠であるように、複数の領域に対する知見を養っていきます。
「デザイン」をキーワードとして2つの系を設置。これらを融合させた教育を通して、社会的・産業的な幅広い視点からのデザイン能力を養うことも目標のひとつです。単なる知識にとどまらない応用力、解析能力を持つ技術者、消費者・利用者の立場から「ものづくり」を見つめ、それを具体化できる技術者の育成を目指しています。
現代社会では、消費者の側からものづくりを見つめ、それを形にすることが重要。部品ごとの技術的要素だけでなく、もの全体の「世界観」を生み出すデザイン能力が必要です。そこでものづくりに一番近い技術者が、デザイン能力(意匠力・設計力・構想力・計画力)を併せ持つことが求められています。デザイン工学部では2つの系で、人の心に響き魅力あるものづくりを追究します。
系ごとの専門科目のほかに学科共通の授業として、造形論・色彩論・デザイン史など感性を豊かにする科目、人間工学・行動科学・認知心理学など技術と人を結びつける科目など特色ある科目を用意。また都心に位置するキャンパスの立地を生かし、メーカーの協力によるプロジェクトやインターンシップなど体験的に学ぶ実践教育を徹底します。
また、以下のような段階的なカリキュラム設計により、基礎から固め、めざす方向への専門性を深めていきます。
<1年次>
デザイン工学の基礎となる考え方を学び、さまざまな演習を通して自分の適性を見つけていく。
<2年次>
各系の中で共通的な専門知識を学び、演習により基礎スキルを身に付ける。
<3年次>
実習・演習・実験を中心にさらなる専門知識の修得と総合的な実践力を養う。
<4年次>
研究室に所属し卒業研究を行う。
プロダクトデザイン
感性インタラクションデザイン
モーションコントロール
<魅力ある製品を開発するため製品企画から生産までの製品開発全体に渡る技術とデザイン>
プロダクトデザインの手法やプロセス、最新の生産技術を身に付けた人材を養成するカリキュラムを編成。ユニバーサルデザインやサスティナブルデザイン、エモーショナルデザインなどのプロダクトデザイン技術、またCAD/CAM、材料工学、成形加工やマネジメントなどの生産技術について学ぶ。
<情報に関連するあらゆる産業分野における製品・サービスの開発に関する技術とデザイン>
情報デザイン設計、ソフトウェア設計、メカトロニクス設計などを担える人材育成のためのカリキュラムを編成。グラフィクス、ユーザインタフェースなどの情報デザイン技術、プログラミング、ソフトウェア設計などの情報処理技術、メカトロニクス、モーションコントロールなどのロボティクス技術を学ぶ。