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茨城県 / 国立
地球規模課題学位プログラム(学士)では、地球規模課題全般を俯瞰する幅広い基礎知識を身に付け、人間と環境に関する課題を解決するために分野を超えて必要な情報・技術を自ら意欲的に求めていく姿勢を持ち、多くの選択肢の中から最適な解決を意思決定できる人材を育成します。
本プログラムは4 年間の英語プログラムです。
取得学位:学士(学術)
国境を越えて地球全体に関係する、私たちが現在直面しており解決せねばならない複雑な課題の総称です。様々なステークホルダーや現象が絡み合っていることにより、従来の分野の枠に捉われていては解決策を打ち出せません。しかし、地球規模という大きな課題であっても、身近な生活のなかにその一端を見出すことができ、そこから解決策を考える必 要があります。たとえば、朝食に食べた食パンひとつからも、小麦輸入にかかる大幅なエネルギーコストや生産や輸送に従事する人の賃金や人権問題、さらに大量廃棄と世界の食料分配の偏りといった問題が浮かび上がってきます。
地球規模の課題とは何か、それを解決する方法とは? 「環境」と「人間」という大きな領域から学びます。各領域はそれぞれ「地球環境」と「リスク・安全」、および、「社会共生」と「人の健幸」とに柱となる視点を置いており、それらを支える専門分野について知識を身につけることができます。
どの学生も、両領域を網羅的に学びますが、最終的には興味に応じて自分の軸となる専門分野を持ってもらうことを意図しています。
従来型の、知識を教えるだけの授業ではありません。地球規模の課題について、自分で考え抜く力、そして、自分なりの解決策を見つける力を養うための【PBL(Problem/Program Based Learning)形式】のオリジナル授業がたくさん用意されています。興味に応じて、専門分野を深められる授業も履修することができます。
国際機関や研究機関、あるいは世界展開している企業など、地球規模の課題を解決するあらゆる場で、柔軟で論理的な思考力と、興味に応じた高度な専門知識を武器に活躍できる人材となることができます。
地球規模課題学位プログラム(学士)