火災編 - 8. 「暖房器具の取り扱い方」 | 外国人のための危機管理講座 | 留学情報サイトJPSS

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「暖房器具の取り扱い方」

冬の暖房器具といえばエアコンが主流ですが、買うには値段が高く、その取り付けは大掛かりとなるため、留学生などは小型の電気やガスのストーブを先輩からもらったりリサイクルショップで買ったりして使うことが多いでしょう。しかし中古品の場合は電気系統に不具合があるまま使うと非常に危険ですし、不具合がなくても小型ストーブの場合はどこにでも簡単に移動できてしまう分、使い方を誤ると危険性も高くなります。

この回では暖房器具の種類や取り扱う際の注意点について見ていきます。

まずは暖房器具にはどんなものがあるか、その種類をみてみましょう。家電量販店に行くと下記のような様々な名前の暖房器具がありますが、これらは燃料によって灯油を使うもの、ガスを使うもの、電気を使うものに分けられます。

燃料が灯油:石油ストーブ、石油ファンヒーターなど
燃料がガス:ガスファンヒーターなど
電気:エアコン、電気ストーブ、オイルヒーター 、ハロゲンヒーター 、電気コタツ、電気カーペットなど

どれが一番安くて経済的かということに目を向けがちですが、部屋の広さ、使う時間、設定温度など、使う状況によってかかる費用が変わってくるので正確な比較はなかなか難しいです。それよりも大事なことは、暖房器具を使うことによる危険性です。熱を発するということは常に火災の危険があるということです。以下にその危険性について見ていきましょう。

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次の点は東京消防庁(丸の内消防署)が提唱している、暖房器具から火災を防ぐポイントです。基本的なことですので、絶対に気をつけましょう。

  1. 暖房器具の近くに燃えやすいものを置かない。
    ストーブの上で衣服を乾かしたり、ストーブをカーテンや布団の近くで使ったりしない。

  2. ヘアースプレーなどを暖房器具のそばに置かない。
    スプレー缶に熱があたると缶が破裂して爆発する可能性があり、とても危険です。

  3. 寝るときや外出するときは必ず火を消す。
    ストーブやヒーターなどはスイッチを切るだけではなく、必ずコンセントを抜きましょう。何かにぶつかり、誤ってスイッチが入ってしまうこともあります。

  4. 石油ストーブの場合、給油時はタンクからの油もれに気をつける。

  5. 暖房中、特に燃料が灯油やガスの場合は1時間に1~2回は必ず窓を開けて換気をする。

  6. エアコンを使う場合は、部屋の乾燥に気をつける。
    風の噴出し口を直接人に当たらないように調整し、加湿器と併用したり濡れたタオルを部屋にかけたりして、部屋の乾燥を防ぎましょう。

冬は温かい料理がおいしく感じられたり、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが楽しめたりする時期です。体調管理には十分に気をつけて、安全に、少しでも快適に日本の冬を過ごしてください。

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